2011年度活動記録
本文へジャンプ 2012年4月12日 

「にじのいえ信愛荘」訪問

 

 教区礼拝宣教研究委員会と壮年委員会は、これまで3回の教区音楽祭を開催し、この会で捧げられた献金は、引退牧師と配偶者のための「にじのいえ信愛荘」の運営のために捧げて参りました。

2012年2月18日に阿佐ヶ谷教会で開催された第3回教区音楽祭では、13教会17団体の教会・聖歌隊等に参加していただき、414名の聖歌隊員や聴衆が教会堂を埋めつくして、多くの感動をいただいて終えることが出来ました。

 今回の音楽祭の献金は、「にじのいえ信愛荘」に加えて2011年3月11日の東日本大震災救援のための西東京教区支援募金に捧げました。

 4月16日(月)午後1時に、礼拝宣教研究委員長の木村智次牧師(桜美林教会)、壮年委員会の前田勝之兄と玉澤武之の3人で青梅の長淵にある「にじのいえ信愛荘」を訪ねました。そこでは、横山利江主事(荘長補)と礼拝など運営の月当番の嶺尚先生が出迎えてくださり、今回の献金20万円をお捧げし、お2人から「にじのいえ信愛荘」の状況を伺いました。

 2年前に館山にあった婦人教師のための「にじのいえ」と統合して、新たにB棟の建設とA棟などの改修を行っています。現在は23名が入荘されております。荘の運営では、近隣の病院や介護施設との関係も円滑に行われており、良い環境にあるとのことでした。

 荘内を案内いただきましたが、A棟改修、B棟の新築もほぼ終了しており、園内の庭の改修と道路の舗装が残すのみとのことでした。

 広いホールでは、多くの訪問者が様々なイベントを行なうようです。諸施設も更新されて住みよい環境になっておりました。青梅の山々を背にした静かな環境の中で、荘員は各々花などを栽培して豊かに過ごされているようです。

日本のキリスト教伝道を担っていただいた先生方が、この地で静かに老後を過ごされることを願いつつ荘を後にしました。(壮年委員長 玉澤武之)

    訪問画像